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8th April 2018

2018/04/08   -日常のあれこれ

もうしばらく前になりますが、3月23日の演奏会は無事に終了致しました。

 

学内での演奏会は自分にとっては実験の場であり、毎回毎回それぞれが到達点であると同時に経過点としての意味合いが強いのですが、そういった意味合いの演奏会はこれが最後。次は大きな到達点である卒業制作なので、今まで培ってきたものの集大成として、一層の気合を持って取り組みたいと考えています。(おそらくは来年度の電子音楽の演奏会に参加するとは思うのですが、現時点では未定)

 

その演奏会が終わってからというもの、現在まで宙ぶらりんの生活…演奏会が終わった後の休憩期間といえばそれまでなのですが。やるべきことはしつつ、それらが全て喫緊のものでないせいか、注意力散漫の状態が続いていますが、その状態もそろそろ辛くなってきたので、どれかに照準を合わせて、本腰を入れて作業したいと思います。

 

 

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18th March 2018

2018/03/19   -作品演奏会関連

パリは突然の雪模様。パリに比べて東京が暖かいと安心する自分がいます。

 

今週、23日の金曜日、今年度唯一となる学校での本番があります。8人のアンサンブルとエレクトロニクスのための作品。本当に素晴らしい指揮者、Pierre-André Valade(近々日本での指揮の機会があるそうです)によるリハーサルの中でアンサンブルは見違えるような進化を遂げ、明日から始まる最終調整が本当に楽しみです。あらゆる学校のエレクトロニクスの演奏会を担当する百戦錬磨のテクニシャン、Jacques WarnierとJulien Aleonardの万全のサポートを受け、本番に臨みます。友人の作曲家たち、Matias De Roux, Théo Mérigeau, Daniel Apodakaの作品も本当に楽しみ。

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20th February 2018

2018/02/20   -作品演奏会関連

大変ご無沙汰しております。かつてないほどに余裕のない日々が続きこちらを更新する余裕がまるでなかった一ヶ月ほどでした。また冬眠期に入る前にいくらかしたためたいと思います。

 

下の投稿にあるように過ぎし2月18日に演奏会がありました。バス•フルート/コントラバス•フルートの梶原一紘さん、バリトン•サクソフォンの本堂誠くんとの演奏会にて電子音響と作曲を担当しました。両国門天ホールというお客様の顔がひとりひとりわかるほどの親密な空間で、アットホームな雰囲気の中-これはお二人のお人柄に負う部分が非常に大きいです-無事に午後2公演終演しました。

 

楽器に対してかなり強い制限がかかっていたために、これらの楽器のために書かれた二重奏作品は存在せず、そこから生まれた2つのアイディアは先日の演奏会の特色となっていたかと思います。

 

1つ目は即興を取り込んだこと。お二人とも即興演奏に対する関心が高い奏者で、リハーサルの度に様相が変わる即興演奏には舌を巻いたものです。楽器による即興はそれだけで非常に豊かですが、今回の演奏会ではそこにリアルタイムで楽器の音を変調させることにより私も参加し、さらにこの低音楽器の即興に幅をもたせることができたのではないかと思います。

 

2つめはルネサンス時代の作品をプログラムに取り込んだこと。楽器指定のない作品というのは古い時代には数多く存在しており、そういった作品の中から2作品を演奏しました。トークの中で清涼剤という言葉が用いられていたかと思いますが、20世紀、21世紀の作品が多かった今回のプログラムの中で、旋法による音楽はより始原的な響きによる、お客様の耳のモードを変えるものとなったのではと思います。

 

といった演奏会全体のことに加えて、作曲の人間としてもかかわったこの演奏会。コントラバス•フルートとバリトン•サクソフォンのための舞踏組曲の初演がありました。電子音響技師として携わった演奏会で自分の作品が演奏されるというのは、演奏者と作曲者という二重の立場で1つの演奏会に携わるという非常に独特な体験です。そのために作品が初演されたという実感がそれほど湧かないのですが、このかなり特殊な編成のために書かれた作品での経験は、いずれ活きてくることになるのだろうと思います。

 

再び低音縛りなのか、違ったテーマなのか、どのようになるかはまだわかりませんが、次回を望む声も多かった我々の次の演奏会をお待ちいただければと思います。

 

しばらく日本に滞在していますが、人と会ったり作曲したり作業したりで充実の毎日を過ごすことになりそう。ありがたい限りです。

 

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25th January 2018

2018/01/25   -作品演奏会関連

しばらくご無沙汰してしまいました。来月の日本での演奏会について。

 

2月18日の日曜日、14時からと17時からの2回公演で、東京の両国門天ホールで演奏会を開きます。共演はバス•フルート、コントラバス•フルートの梶原一紘さん、バリトン•サクソフォンの本堂誠くんという二人の低音楽器のスペシャリストで、私は電子音響を担当します。加えて作曲も。

 

お二人とも2017年に長年に渡るパリでの留学生活を終え、梶原さんはサンキョウフルートの講師としてや日本各地のオーケストラでの客演など、本堂くんは第34回日本管打楽器コンクールを制し、ブルーオーロラサクソフォン•カルテットの一員となるなど、お二人とも帰国後すぐとは思えないほどの大活躍をなさっており、今から共演が楽しみです。

 

お問い合わせなどは上のContactよりお願い致します。

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6th January 2018

2018/01/06   -日常のあれこれ

あっという間に日々が過ぎ、暮れのご挨拶ができないままに年を越してしまいました。2017年は皆様に大変お世話になりました。2018年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう、お祈りしております。

2月に日本に帰りますが、滞在中の大きなイベントの準備がいよいよ最終段階です。近日中に詳細をここに書く予定です。