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27th January 2017

2017/01/27   -作品演奏会関連

 

前回書いたようにこの冬はターニングポイントとなるような経験や気づきの数々の連続でとても充実していました。そんな刺激的な日々の中でとりわけ刺激的な今年度の最重要演奏会が来週に控えています。

 

世界的にも名高いアンサンブル・アンテルコンタンポランとのプロジェクト。木管五重奏です。

 

この演奏会は生中継されるので日本の皆様にも直接お届けできます。とは言うものの、フランス時間19時開始の演奏会なので、日本時間朝3時〜5時、というまるでオリンピックを見るかのような気合いの必要な時間帯ですが、ご覧いただけますと幸いです。とは言うものの、後日映像、録音ともにアーカイブ化され、パリ音楽院のサイトからいつでもアクセスできるようになると思います。

 

Créations pour l’Ensemble intercontemporain
(CNSMDP / EIC)

 

2017年2月3日19時(日本時間2月4日午前3時)
パリ音楽院内Espace Maurice-Fleuret
予約:reservation@cnsmdp.fr

 

リアルタイム配信

 

Tom Bierton
Brink pour clarinette, basson, trompette, trombone et piano 

 

Jérôme Comte, clarinette
Paul Riveaux, basson
Clément Saunier, trompette
Jérôme Naulais, trombone
Maroussia Gentet, piano

 

Ko Sahara 
Miniatures pour quintette à vent

 

Emmanuelle Ophèle, flûte
Didier Pateau, hautbois
Jean Christophe Vervoitte, cor
Marion Allain, clarinette
Clément Bonnay, basson

 

Alex Nante 
Sol Negro pour flûte, saxophone soprano, violon, violoncelle et piano 

 

Sophie Cherrier, flûte
Maroussia Gentet, piano
Hae Sun Kang, violon
Pierre Strauch, violoncelle
Evgeny Novikov, saxophone

 

Loïc Sylvestre 
“Toi épars, nulle part“ pour saxophone et percussions

 

Victor Hanna, percussion
Antonio Garcia, saxophone

 

Paul Dujoncquoy 
Hiver pour clarinette, percussion, harpe, violon et alto 

 

Alain Billard, clarinette
Ming-Yu Weng, percussion
Frédérique Cambreling, harpe
Jeanne Marie Conquer, violon
John Stulz, alto

 

Matías de Roux 
Time friction pour hautbois, clarinette, percussion, piano et violon

 

Philippe Grauvogel, hautbois
Martin Adamek, clarinette
Samuel Favre, percussion
Chae Um Kim, piano
Rachel Koblyakov, violon

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22nd January 2017

2017/01/22   -日常のあれこれ

1月13日のパリ音楽院でのアクースモニウムの演奏会、1月16日のEspace Bertin Poirée、1月18日のartBaseでの演奏会、ともに無事終わりました。電子音楽に骨を埋めたこの数ヶ月。非常に充実していました。

 

しかしまだ自分の電子音楽との関わりは続きます。3月23日にパリ音楽院内で発表するヴァイオリンとのミクスト作品を鋭意制作中。当然のことながらこの数ヶ月で得た電子音楽での経験がとても活きる機会となることでしょう。

 

加えて12月27に東京で、1月2日に台北で催されたリコーダーとチェンバロの演奏会も大変な盛況だったそうで嬉しい限りです。しかしこの充実した冬はまだまだ続きます。それはまた次回。

 

– – – – –

 

《Trois miniatures pour quintette à vent》
2月3日(金)19時、パリ

 

B-Sax. solo
3月17日(金)20時、パリ

 

Vn.+ Elec.
3月23日(木)19時、パリ

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14th January 2017

2017/01/14   -作品演奏会関連

 

10月から少しずつ準備を重ねてきた演奏会が近づいてきました。フルートの梶原一紘さん、クラリネットの武田友智さんとパリは1月16日(月)20時半、ブリュッセルは1月18日(水)20時に行う演奏会。こんなに内容の詰まった演奏会はなかなかありません。フルート、クラリネットの最高のパフォーマンスに立ち会えること、私自身とても楽しみにしています。

 

その中で初演される拙作《KT-30》の先日行われたリハーサルも順調。難しい、という意見が演奏者その他から聞こえてきますが、それは当初の目標、作品の拠り所としたアイデアのためには仕方のないこととして、恨みを全て買うつもりで作品を書きました。(ただ、そもそもの話、演奏実現可能性の縁に音楽の美を見出すことが多い私にとって、演奏家からそのような意見をいただくことは普段から非常に多いです)

 

これは当日は会場で聴いているだけなので精神的な負担しかありませんが、フルートおよびクラリネット+電子音響の作品で、電子音響パートの制御を担当します:これはとても緊張。私にとって初めての電子音響技師としての演奏会ということで、そちらに抜かりがないように現在準備を進めています。

(fl+cl)électro

 

1月16日(月)20時30分、Espace Bertin Poirée (Paris), 10€
1月18日(水)20時、artBase (Bruxelles), 12.5€

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9th January 2017

2017/01/09   -作品演奏会関連

 

パリ音楽院の作曲科では電子音楽の授業が必修となっています。基礎を1年間で覚え、2年目に電子音響を用いた器楽作品、もしくは電子音響単体の作品を書くことが義務付けられています(3年目は任意)。それとは別枠で行われる電子音響、アクースモニウムの演奏会が1月13日にパリ音楽院内、Espace Maurice-Fleuretで行われます。作曲科の学生による電子音響の作品が休みなしで続く1時間。

 

スピーカー20台に囲まれた空間の真ん中に自動演奏ピアノ(Disklavier)が配置された会場でどんな音響世界に包まれるのか。今から非常に楽しみな演奏会です。

Électro(s)

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2nd January 2017

2017/01/02   -日常のあれこれ

 

年が明けました。昼はパソコンと向かうか人と会い、夜はパソコンと向かうか人と会い、という普段となんら変わらない冬休み。おかげさまで大変充実した冬休みを過ごすことができました。やらなければ行けないことは何一つ変わっていませんが、授業がない、ということは不思議と精神的な余裕が増えるもので、この期間にJQueryやJavaScriptなど、その分野の方々にとっては初歩中の初歩のことを少しづつ学んでいます。いつか活かせたらいいな、などと夢見ながら。

 

三が日、という習慣は日本独特のもので、新年のその日こそ休めど、2日からは通常営業のフランス。パリ音楽院は3日からスタートなので、残り少ないバカンスを楽しみたいと思います。