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24th November 2016

2016/11/24   -作品演奏会関連

 

今月末、11月30日(水)19時より、パリ国立高等音楽院内、Espace Maurice-Fleuretにて11人のアンサンブルのための作品《Dalles》が初演されます。演奏会、Atelier de compositionは5つの初演とベリオのピアノ協奏曲で構成されており、曲順は未定です。

 

キャリーケースを転がしている時に出る音:コンクリートによる目の細かい舗装だと同じ周波数の音が続き、石畳のようにそれぞれの石の間に隙間があるものだと、そこからリズムが発生します。個人的な印象だと、パリは石のサイズ(幅、高さ)がばらばらな石畳が多く、そこでキャリーケースを転がして生まれるときには不規則な、時には規則的なリズムから得たインスピレーションをもとに作曲しました(これがパリ最初の滞在時の思い出として強く刻まれています)。昨日行われた最初の合わせ、とても不安で緊張して臨んだのですが、杞憂でした。演奏、そしてなにより指揮者、本当に素晴らしいです。

 

http://www.conservatoiredeparis.fr/voir-et-entendre/lagenda/tout-lagenda/article/atelier-de-composition/

 

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Denis Ramos
Fétu de paille et cathédrale pour ensemble instrumental

 

Nicolas Mondon
Etude « Tutti » pour ensemble

 

Samir Amarouch
C-15708* pour quinze musiciens

 

Ko Sahara
Dalles

 

Théo Mérigeau
Trois Gigognes pour ensemble de 12 musiciens

 

Luciano Berio  

Points on the curve to find
Pour piano et vingt-deux instrumentistes

 

Orchestre du Conservatoire
Jean-Philippe Wurtz, direction
Chae Um Kim, piano

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2nd November 2016

2016/11/02   -作品演奏会関連

 

様々な兼ね合いから、前倒しで準備を進めているコンサートの合わせを先日行いました。フルートの梶原一紘さん、クラリネットの武田友智さんと一月にパリで行うコンサート。まだすべての曲目が決まったわけではありませんが、それぞれのソロ、それぞれのソロ+エレクトロ、二人での即興、二重奏、とこの二人でできる編成を網羅するプログラムになりそうです。私は電子音響の制御をコンサートで担当します。加えて、拙作を演奏していただく予定です。

 

現在の予定で3月までに初演がいくつかあります。近づいたらそれぞれ改めて詳細を書きます(トップページ下部に演奏会のリンクを載せてあるものもあります)。

 

11月30 日(パリ):アンサンブル(11人編成)
12月27日(東京)、1月2日(台湾):リコーダー+チェンバロ
1月13日(パリ):電子音響
1月16日(パリ):フルート+クラリネット
2月3日(パリ):木管五重奏
3月23日(パリ):ヴァイオリン+電子音響

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1st November 2016

2016/11/01   -日常のあれこれ

 

先月末、うお座のとある二人と会っていたときのこと。示し合わせたかのように星座占いで盛り上がった瞬間がありました。二人ともが信奉している様子だったので、その場で私も週間占いを参照してみると、一行目から見事に的中した文言がずらりずらり。毎週の楽しみとして定着しつつあります。

 

毎年のことですが、9月末に学校が始まり、10月末の最初のバカンスを終えると、本格的に一年間が始まった気分になります。というのは同じ年度のいくつかの入試は9月と10月に行われるので、誰が一年間学校にいるのか最終的に確定する、というのが個人的には大きな理由のよう。とはいえまだ挨拶していない新入生はごまんといるので、少しずつ2016-17年度を生きている、という実感が湧くのでしょう。すぐにノエルのバカンス、そして年明けは初演の嵐なので、年内はそもそも生きている心地がしているのかわかりませんが。

 

そしてこれも毎年のことですが、10月のバカンス(Toussaintといいます、tous, saintで諸聖人と翻訳されているよう)の間にサマータイムから冬時間へと切り替わります。切り替えは深夜に行われ、携帯電話などの電子機器は自動的に時刻を調整するので個人的には日中にその切り替わりを意識することはありませんが、日が落ちるのが急激に早くなることに毎年とても驚きます。冬時間への切り替えにおいては一日が23時間になるので、例えばサマータイム時の20時が冬時間だと19時(昨日見ていた20時の暗い空で時計はまだ19時)となり、自ずと日没も早くなります。数日立てばそれが日常になりますが、やはりいきなり日没が1時間早まるというのにはまだまだ慣れません。