「 月別アーカイブ:2016年10月 」 一覧

no image

27th October 2016

2016/10/27   -作品演奏会関連

 

以前の記事でも触れていますが、フルーティストの同僚、浅川寧君が編曲したプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」幻想組曲の録音がyoutubeに公開されました。このプロジェクト自体は6月頃始動し(もちろん編曲はそれ以前から始まっていたと思いますが)、夏休みを経て10月頭に録音をする運びとなりました。

6月に何をしたかといえば、楽譜の改訂。専門としている楽器以外の書法を習得することは当然ながら容易くないので、当初の楽譜は演奏不可能な箇所がいくつもありました。そこに僕が赤を入れ、録音でも演奏している同じく学友の務川慧悟君に相談する、という順序で楽譜の校正が行われましたが、さすがは第一線で活躍するピアノ奏者:私が難しいと思っていた箇所の半分以上は弾けるとの回答。

それでも録音前は多少なりとも不安ではあったのですが、こうして形になってみると、オーケストラという色彩豊かな編成による筆舌にも尽くしがたいプロコフィエフの世界観と立ち向かうためには一定の技術的要求は必要だったのだと、今になって思います。

 

no image

20th October 2016

2016/10/20   -作品演奏会関連

 

パリで本当にお世話になっている大切な友人の一人、内山貴博君が日本音楽コンクールの本選に出場します。聴きに行けないのが残念ですが、遠くの地から健闘を祈っています。(他にも友人、友人の友人など、数多くの知人がファイナリストにノミネートされているのを見るにつけ、年月の経過を感じます。)

 

10月25日(火)17:00開演、東京オペラシティ

no image

10th October 2016

2016/10/10   -日常のあれこれ

 

月日が経つのは本当に早いもので。といっても何年という単位の話をしているわけではなく…10月になって既に10日も経っているのかと思うと本当に恐ろしくなります。自分がこれから半年で行うことをリストアップすると本当に半年後にこれらを達成できているのかと不安になりますが、おそらく半年後には半年前からの変遷を思い出していることでしょう。

 

演奏家は自分のレパートリーが充実することや演奏したコンサートを積み重ねることによって自分の道筋を確認するのだと思いますが、作曲の場合は自分の作品が増えていくことが何よりもの道標です。小規模な作品も含めると何重にも並行して作曲をしている今は非常に濃密な時間を過ごしているので、半年後にはかなりの達成感があるように思います。その一方で、この熱量をどのように持続していくか。これが一時的なイベントであっていいはずがないので、どのように日常化していくかを最近しばしば考えます。その答えは活動で示すほかないので、踏ん張りどころ。

 

明日最終的な編集を行うのですが、同僚のフルーティストが編曲したフルート幻想曲の録音が先週あり、仮編集の状態をチームで共有しているのですが、編曲者本人は延々と繰り返して聴いているとのこと。やはり物事が形になるというのが代えがたい喜びだというのは共通の感情のようです。