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31st August 2016

2016/08/31   -日常のあれこれ

 

二ヶ月に渡る日本滞在が終わり、いよいよパリに戻る日がやってきました。幸運にも台風一過の今日。チケットを取った段階では台風のことはわかるはずもありませんから、夏の飛行機のチケットを取る難しさに改めて気づきました。

 

旧友との再会はもちろんのこと、新しい出会いもたくさんあり、非常に充実した日々でした。特に最後の一週間は目まぐるしく、本当にあっという間。

 

学期が始まるのは17日の週ですが、新学期への追い込み準備であっという間に時間が過ぎることでしょう。

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27th August 2016

2016/08/27   -日常のあれこれ

 

長期間の帰国での楽しみのひとつはパリでの友人との再会。前回同様数名について書いていきます。

 

エリザベート王妃国際コンクールのピアノ部門での活躍が記憶に新しい岡田奏さん。信じられないくらいエネルギッシュな彼女の目まぐるしい夏は終わり、今頃来月の皇帝へ向けての準備期間に入っていることでしょう。今後日本を含め世界中で彼女の演奏を聴ける日が来ると思うと胸が躍ります。彼女はパリで出会った北海道出身の未来の巨匠。

 

彼女同様、パリ音楽院の仲間との数多くの再会がこの夏ありました。ヴァイオリンの松下蕗子さんや加藤真由香さん、ピアノの栗山沙桜里さんなど。パリでの友人と日本で会うとまるで自分がパリにいるような感覚になり、とても楽しいひととき。松下蕗子さんには来年度の電子音響との作品の演奏をお願いしています。

 

彼女同様、電子音楽関連での接点があるのが、こちらでも度々ご紹介している内山貴博君。そして偶然に偶然が重なり、彼とともに南池袋公園でのんびりとした時間を過ごすことができたのが浅川寧(許寧)君。2人とも来年はパリ音楽院のマスター(修士相当)に在籍する大変素晴らしいフルーティストです。

 

彼ら同様、フルート界の将来を確実に担う人材、梶原一紘さん。先日行われたフィンランドの作曲家カイヤ・サーリアホの個展演奏会で非常に素晴らしいフルートのソロパートを演奏なさっていました。個人的な話ですが、演奏者プロフィールを事前にしっかり見ておらず、いきなり舞台上の一番大切な位置に知った顔が出てきて非常に驚いた…

 

写真は公園で盗撮されていた私

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26th August 2016

2016/08/26   -日常のあれこれ

 

長期間の帰国での楽しみのひとつは普段なかなか会うことができない友人との再会。ここ数日再会が続き充実した日々を過ごしています。そのうちの数名について。

 

私の東京音大での最初の友人であり若手指揮界のホープ、水戸博之君。現在の活動や将来のビジョンについて、有意義で建設的な議論をすることができました。私が忘れているようなささやかなことが時折話題に出てきて、タイムスリップしたような非常に楽しいひととき。彼は東京で出会った北海道出身の未来の巨匠。

 

彼同様、2年前の作曲個展でもお世話になったフルートの木埜下大祐さん。彼は現在東京成徳短期大学の准教授を務めており、あれだけ質の高い演奏技術を保ちながら教育で素晴らしい成果を収めていることに尊敬の念を深めました。様々な事柄を再確認しに伺ったのですが、とりわけバス・フルートは本当に素晴らしかった。

 

彼同様、教育に従事している友人の一人が、現在千葉県立幕張総合高等学校教諭の伊藤巧真君。数年前の現音作曲新人賞の受賞者であり確かな作曲技術を持った作曲家のひとり。全国でも数少ない音楽の専門教育を受けることができる公立の高等学校に彼のような先生がいるのは大変心強いことです。

 

彼同様、と共通項を見つけられませんでしたが、驚異的な初見能力を持つヴァイオリニスト、迫田圭君。昨夏の芥川作曲賞での演奏は日本にいなかったため聴くことは叶いませんでしたが、その時のお話なども交えながら。偶然が重なりこの夏演奏を数回聴くことができたことも大きな収穫でした。

 

写真は人生ではじめて食べたそばがき

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7th August 2016

2016/08/07   -作品演奏会関連

 

8月、9月のカメラータ・ストラヴァガンツァのメンバーの演奏会をご紹介します。

 

先月のザ・フェニックスホールでのリサイタルを成功裡に終えた井上ハルカさんの東京でのはじめてのリサイタルが8月12日に催されます。プログラムは大阪のものとほとんど同じですが、デュクリュックのソナタの代わりにパリ音楽院教授のジェルヴァゾーニ作品が演奏されます。この作品は彼女の演奏上のキャラクターとも非常にマッチした作品で、非常に楽しみです。

 

井上ハルカ サクソフォンリサイタル
影と光の対話 – B-side –

 

東京、新大久保
8月12日 (金)  18:30 開場 19:00 開演
一般:3,000円 当日:3,500円
http://www.kkdac.co.jp/concert/detail.html?id=693&_mm=201608

 

 

こちらは団体代表、フルーティストの内山貴博君のこの夏の日本での最後の演奏会です。

 

内山貴博 and 伊藤順一 Duo Récital

 

東京、荻窪
8月19日 (金)  18:30 開場 19:00 開演
一般:3,000円 学生:1,500円
http://www.suginamikoukaidou.com/concert/detail.php?year=2016&month=8&day=19#cal_3335

 

ミュライユ、ブーレーズ作品での演奏でのアンサンブル能力の高さは目を見張るものがありました、ピアニストのロー磨秀君のリサイタルです。

 

ロー磨秀ピアノリサイタル

 

神奈川、桜木町
8月24日 (木) 14:30 開場 15:00 開演
一般:2.500円 高校生以下:1,500円
http://www.piano.or.jp/concert/data/files/leaflet/20080286.pdf

 

東京、駒込
9月3日 (土) 14:00 開場 14:30 開演
一般:3,000円
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/happyendoh/top.files/info.files/info1609.html

 

8月から9月にかけてギターの徳永真一郎君のリサイタルが関西で複数回行われるとのことです。その後東京に移り、彼が所属するタレガ・ギターカルテットの演奏会が関東で行われます。朴葵姫さん、松田弦さん、岡本拓也さんと徳永君という、ギターの次代を担うスペシャリスト揃いのこのカルテット。僕自身いつの日か聴ける日をとても楽しみにしている団体のひとつです。

 

タレガ・ギターカルテット

 

東京、銀座
9月10日 (土) 13:30 開場 14:00 開演
全席指定:4,000円
https://www.yamahaginza.com/hall/event/002131/

 

神奈川、海老名
9月17日 (土) 13:30 開場 14:00 開演
全席指定:4,000円 学生当日:1,000円
http://www.ebican.jp/topics/163.html

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3rd August 2016

2016/08/03   -作品演奏会関連

 

この夏は長く日本に滞在していますが、滞在中に楽しみにしていたイベントのひとつ、カメラータ・ストラヴァガンツァの演奏会が先日行われました。

 

以前書きましたが、プログラムは第一回の演奏会と比べるとより近い次代のものが選ばれており、彼らのビジョンが伝わってくる瞬間が非常に沢山ありました。将来を嘱望されている若い世代の演奏に立ち会うことの意義深さを再確認する時間でした。

 

それと、この団体の性質上当然といえば当然なのですが、会場には見知った顔が非常に沢山あり、東京やパリの友人との団らんの場と化した休憩中や終演後には実に沢山の方々と再会することができました。中には意外な顔ぶれや、新しい出会いもあり、大変充実した時間を過ごすことができました。

 

次回はおそらく今年末に行われるとのこと。私は伺えるかわかりませんが、もし日本にいるならば、次の演奏会も伺いたいと思います。