「 月別アーカイブ:2016年03月 」 一覧

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28th March 2016

2016/03/28   -日常のあれこれ

 

パリ在住者の間で最近話題になった画像をご紹介します。大元の記事はTOPITOというサイトのもののようなので、そちらへのリンクを以下に貼ります。

 

http://www.topito.com/top-cartes-honnetes-grandes-villes-france

 

GoogleMaps上にパリのそれぞれの地域の特徴が説明されているこの地図。在住者は皆「確かに」「間違いない」と口を揃えて言います。左上から:

 

Pousette-land:ベビーカーランド
Clopes pas cher:安タバコ
Touristes (Perdus):(迷子の)観光客
(Gros gros) Richoux:(ものすごい)お金持ち
Gens qui mangent sans gluten:グルテンフリーを食べる人たち
(Annexe de) Hipsters:ヒップスター(のお付き)
Boire des coups:酒をたくさん飲む
Mort:死んだような
Ennui total:まったく退屈

 

リンク先には他の都市の地図もあるので、是非ご覧ください。パリのそれと同じように、おもしろおかしく街のキャラクターが書かれています。

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26th March 2016

2016/03/26   -日常のあれこれ

 

日本人は時間に厳しい、といいますが、それは開始時間に対してだけであって、終わりの時間に対してはルーズなことは誰しもが認める所でしょう。仕事やらレクチャーやらの終了時間が定刻に終わらないということを美化する風習があるようにも思います。

 

こちらフランス。この地に住む人々が時間にルーズなのは想像に難くないことだと思います。仕事だろうと遊びだろうと5分10分の遅刻は当たり前。終わりの時間に対しても変わらずルーズです。パリでこれなのだから、地方はもっとおおらかなはず。

 

ただ、誰しもが絶対に遅刻するわけではなく、定刻前に自分以外の人間が揃っていることもままあるので、時間への認識がただただぼんやりしているだけなのでしょう。そしてもちろん個人差があります。遅刻すると怒るフランス人もたくさんいます。日本人よりもその割合が少ない、という程度のもの。

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21st March 2016

2016/03/21   -作品演奏会関連

 

4年前に行われた作曲個展で最後に演奏された作品、《天堂苑樹》。尺八の独奏を含む23分のこの小協奏曲はあらゆる意味で現時点の私にとって特別な作品です。それはこの作品が当時の自分が求めていた音楽を包括的に確認できるこれ以上とない作品であるため。

編成、時間構成、音色や音形など楽器の使用法など、当時の私が興味を抱いていた、そして少なからず現在の私も興味を抱いている要素が楽譜を開くとこれでもかと出てきます。ここまで素直に作曲した作品は数多くはないのではというほど。

この作品は再演への願いがとりわけ強い作品のひとつです。個展での名演奏の録音はもちろん私にとってかけがえのないものですが、いつになるかわからないその再演の日に、この作品がその時の私にどのように響くのか、非常に楽しみです。

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13th March 2016

2016/03/13   -日常のあれこれ

 

フランスには10月、12月、2月、4月と4回の2週間のバカンス、及び夏の長いバカンスがありますが、今年度もいつの間にか3回目のバカンス。2週間とはいっても裁量はそれぞれの学校に任せられ、パリ国立高等音楽院の場合、2015-16年度は10月と4月のバカンスは1週間しかありません。去年は4回のバカンス前1週間の間に必ず風邪を引き、4回ともが風邪を治すためのバカンスだった私ですが、今年は今のところ風邪は1回のみ。体が慣れてきたのでしょうか。

 

さて、この1月から大変辛い状況が続いています。それは上の階の工事。去年の秋口に家の間取りを見に来て以来、たまにトンテンカンコンと音がしたな、と思っていたのですが、今年に入りいよいよ工事が本格化。音の作業をする人間にとっては致命傷となるほどの音量の工事が毎日ではないにしろ平日の日中に行われるので、家では作業はできません。そして上の階での振動が私の家に伝わり、木屑(私の家の天井は木の梁が何本もはってあります)が数えきれないほど落ちてくる。ので掃除が捗る毎日。

 

パリでは法律によって、仕方ない騒音は日中訴えることができない、とされています。のでこればかりは耐えるしかありません。学校や公共機関に平日の日中お世話になる日々が予定ではあと1ヶ月続きます。

 

(余談ですが、この対象に以前は音楽の練習が入っていました。しかし外されるや否や、音楽練習の苦情が数えきれないほど増えたそうです。音楽家に世知辛いのは日本もフランスも同じ話)